漆ペイント.COMトップページ>自分なりに上級編

自分なりに上級編

津軽塗り(ボタンシボ仕上げ)

素材名 ひの木
塗料・材料

カシュー#53透、#69朱、#72赤、
#84緑、#49銀、#91黒、漆器用下地
テレピン油、刷毛用シンナー

塗装用具

カシュー刷毛、配合板(ポリカップでも良い)、サンドペーパー、水研用ペーパー、ウエス、アテ木、タンポ用材料(小石、木片等)

津軽塗り
シボ立ての道具 シボ立て用タンポの完成品
シボ立ての道具
小石・ウエス・輪ゴム
シボ立て用タンポの完成品
漆器用下地を塗り、すぐにタンポを反転しながら模様を付ける。
漆器用下地を塗り、すぐにタンポを反転しながら模様を付ける。
朱・青・赤・銀を重ね塗りし、
水研ぎにて模様を出す。

ここがポイント(1)

(下塗り)タンポにて反転しながら全面に模様を付ける。
(注)今回の模様はボタンシボですが、タンポの中に2〜3cmの木片を入れて全面をたたくように模様を付ける(タタキシボ)などの方法もある。

 

ここがポイント(2)

(研磨)アテ木を使い、最初に#240サンドペーパーにて荒研ぎし、次に#360サンドペーパーにて中研ぎし、最後に#500サンドペーパーにて指を使って模様を見ながら仕上げ研ぎをする。ぞうきんにて汚れを取る。
■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら

この商品のご購入はこちらから

虫くい塗り

素材名 ひの木
塗料・材料

カシュー#53透、#58濃黄、#49銀、
#91黒、漆器用下地、もみがら、
テレピン油、刷毛用シンナー

塗装用具

カシュー刷毛、配合板(ポリカップでも良い)、サンドペーパー、水研用ペーパー、ウエス、アテ木

虫くい塗り
カシュー濃黄を刷毛塗りし すぐにモミガラを蒔く 全面に蒔き、3〜4日乾燥させモミガラを取り除く
カシュー濃黄を刷毛塗りし
すぐにモミガラを蒔く
全面に蒔き、3〜4日乾燥させモミガラを取り除く

ここがポイント(1)

(下塗り)配合した塗料を良くカクハンしてから刷毛塗りする。厚塗りし刷毛目のないように塗る。すぐにフルイにかけた均一な「もみがら」を全面にふりかけ3〜4日間乾燥させる。

ここがポイント(2)

(下塗り)「もみがら」を全て取り除く。
(注)取り除くのに時間が掛かるが、根気良くアートナイフなど使って取り除いて、1日ぐらい乾燥させる 。
■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら

この商品のご購入はこちらから

雪花塗り

素材名 ひの木
塗料・材料

カシュー#53透、#52淡透、#49銀、
#91黒、漆器用下地、刷毛用シンナー、吹付用シンナー

塗装用具

カシュー刷毛、スプレーガン(口径1.0〜1.5)、サンドペーパー、木ベラ、ウエス、アテ木

雪花塗り
黒を塗り、約20℃-5分で次工程。 銀をパラパラと吹き付ける。 カシュー透を塗る。
黒を塗り、約20℃-5分で次工程。
銀をパラパラと吹き付ける。
(塗料は薄目、圧を下げる)
カシュー透を塗る。
(銀が金に変わる)
■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら
この商品のご購入はこちらから

木肌塗り

素材名 ひの木
塗料・材料

カシュー#53透、#91黒、#58濃黄、
#49銀、#52淡透、刷毛用シンナー

塗装用具

カシュー刷毛(油性刷毛でも可)、木ベラ、ポリカップ、ウエス、アテ木、脱脂綿、ワイヤーブラシ、サンドペーパー、水研ペーパー

木肌塗り
カシュー黒を塗り、約10分後に脱脂綿を全面に付ける。 カシュー濃黄を刷毛塗りする。 すぐにワーヤーブラシで一定方向に脱脂綿をそろえる。
カシュー黒を塗り、約10分後に脱脂綿を全面に付ける。
カシュー濃黄を刷毛塗りする。
すぐにワーヤーブラシで一定方向に脱脂綿をそろえる。
乾燥したら濃黄・銀留色を塗り、模様を見ながら水研ぎする。
■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら
この商品のご購入はこちらから

蒔貝研ぎ出し塗り(螺鈿)

素材名 ひの木
塗料・材料

カシュー#53透、#91黒、#48ネオクリヤー、カシューサフェーサー、青貝又はくず貝、漆器用下地、刷毛用シンナー

塗装用具

カシュー刷毛、木ベラ、ポリカップ、アテ木、木工用ボンド、ピンセット、サンドペーパー

蒔貝研ぎ出し塗り(螺鈿)
木工用ボンドで貝を貼り付ける。 貝を貼り終わったらカシュー黒を3回以上重ね塗り カシュー黒が乾燥したら水研ぎにて模様を研ぎ出する。
木工用ボンドで貝を貼り付ける。
貝を貼り終わったらカシュー黒を3回以上重ね塗り
カシュー黒が乾燥したら水研ぎにて模様を研ぎ出する。
■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら
この商品のご購入はこちらから